【西忠園芸】祖父から受け継ぐ「元祖2段仕立て」大西貴也さんのポインセチア 6号

最近では割と多くのポインセチア生産者の方が仕立てるようになった、2段仕立てのポインセチア。スタンド仕立てとも言われますが、実はこの仕立てを初めてやったのが。西忠園芸の大西貴也さんのおじいさんなのです。

大西さん、大西さんのおじいちゃん、こんにちは！（↓）

大西さん一家で、ポインセチアの栽培に関わっているのはこのおじいちゃんとお孫さんの貴也さん。貴也さんのお父さんはポインセチアの栽培をされなかったのに、どうして貴也さんは就農しようと思ったのでしょう？

「元々はJAで仕事をしていたんです。ですが、1人で全部ここのハウスを切り盛りしている祖父の様子を見て、この施設と技術を祖父の代で終わらせてしまうのはもったいない。助けたい。そう思って、10年ほど前に就農しました。」

西忠園芸さんは、特におじいちゃんが面白い仕立てが大好きで、これまでに大臣賞など名誉ある賞を多数受賞されています。そういうおじいちゃんの技術を、お孫さんが受け継ごうとしている真っ最中。

「孫がついでくれて幸せだ。」

と、つい笑顔がこぼれてしまうのも肯けます。

今年のクリスマスは、西忠園芸のおじいちゃんとお孫さんが育てる、いつもと少し違った仕立てのポインセチアで楽しんでみては？